vol.33 「好きこそものの上手なれ?」/谷垣真生 (2年)

環境・社会理工学院、土木・環境工学系2年の谷垣真生です。こんにちは。

ブログを書く前に、前回の遼のブログからおよそ半年も皆さんをお待たせしてしまったこと、深くお詫び申し上げます。決して何か深い事情があったとかではなく、ただ単に純度100%の自分の怠慢です。本当にすみませんでした。精一杯書こうと思います。

ということで、まずは前回の遼からの質問に答えようと思います。

1つ目の質問「mbti診断の診断結果は?」ですが、結果はISTPとのことでした。なんだかかっこよくていいと思います。僕自身mbti診断を初めてやったのですが、答えなければならない質問が多く途中かなり億劫でしたが、診断結果をしっかり読んでみると結構面白かったです。

2つ目の質問「ボールを持っているときに考えていることや工夫していることは?」についてですが、あまりちゃんと考えたことがなかったのでこの機会にしっかり考えてみました。まず考えているのはおそらく“相手からボールを隠す”ということだと思います。相手とボールの間に体があるだけでかなりキープのしやすさも変わります。次に考えているのは“相手の狙いを読む”ということかなと思います。自分がどういうプレーをすると相手に思われているかさえ分かれば、その逆をつくことができます。相手のプレッシャーのかけ方などから、相手の狙いを考えるというのは逆をつく上では大事かなと思います。ボールを持っているときに考えているのは多分これくらいです。

さて、ブログの本題に入ろうと思います。

テーマは「今までのサッカー人生の懺悔」です。何を書こうかだいぶ悩みましたが、この約1年半の部活動を顧みたときやはりこれが一番自分的に納得感があるかなと思います。

これについて書くにあたって改めて考えたいのが、果たして自分はサッカーのことがどれくらい好きなのかということです。始めたきっかけは、サッカーをすれば足が速くなると思ったことでした。当時5歳の自分には足の速さが世界の全てだったんですね(結局足はたいして速くならなかった)。そんなしょうもないきっかけでも今の今まで続けてきたのですから、やはり何かしらサッカーへの執着はあるはずです。これはいろいろ考えてみた結果、サッカーを“プレーするのは”大好きだということが分かりました。極端な言い方をすると、別にプレーしていない時間はたいしてサッカーのことなど考えていないということです。サッカーをするのが大好きだし、サッカーをしている自分が好きだし、サッカーをプレーしているときは誰にも負けたくありません。ただし、その時間以外はほとんどサッカーのことなど考えていません。サッカーの試合を見るよりサッカーのことに思いを馳せるより、普通にyoutubeを見ていたいし麻雀をしていたいです。まとめると、サッカーは大好きだけど日常に帰ると怠慢さが勝ってしまうといったところです。

そしてこれが今までの自分のサッカー人生の中での究極の汚点に繋がってきます。

それが、「寝坊、遅刻、忘れ物etc.」です。原因は先に申し上げたような怠慢さにあります。

例えば、部活のある日の前日の夜、自分は基本的にベッドの上でだらだらしているときは寝落ちしてしまうのですが、それが分かっているにも関わらず「アラームかけるのはあとででいっか」とか思って後回しにしてしまいます。あとは前日色々あってあまり寝れていない日の翌日の朝練の時なんかは、朝一旦起きたはいいものの、「まだ時間あるから一旦目をつぶろう」とか思ってそのままぐっすり寝てしまうなんてことも今までよくありました。本当に愚かです。

要は日々の生活に緊張感がないわけです。サッカーが全く浸透していないんですね。

そんな自分が今シーズンから幹部になるっていうんだから驚きですね。

今までチームにたくさん迷惑をかけてきた自分がこれからチームを率いていく立場になるということで、これまでよりもっともっと部活以外の時間もサッカーのことを考える時間が多くなるはずだし、そうすべきだと思っています。

プレーすることだけでなく、今のチームには何が足りないのか、強くなるには何をしなければならないのかを考えるということに“面白み”を見出すことが目下の自分の目標だと思っています。プレー面でも、規律の面でも他の選手の模範となれるように、これまで以上にサッカーを好きになれるようにする一年にしたいと思っています。昨シーズンの主力の多くが抜けてしまい、なかなか難しい一年になるとは思いますが、新たな東工大のサッカーを一から作れるというようにポジティブにとらえて、強いチームを作っていきたいです。

あともう一つ、個人的な話ですが、普通にもっとサッカーがうまくなりたいです。

ありがたいことに今まで試合には出させてもらっていましたが、振り返ってみればほとんど何もしていなかったなという試合も多々ありました。サッカーがうまくなりたいと思っている反面、自主練などはめんどくさいなと思ってしまうという自家撞着に陥っていた自分を脱却して、今シーズンはもっと試合の中で存在感を出せるように、ひたむきに練習して、頭を使って、ボールにかかわって、チームを操れるような中盤になりたいと思います。

最後に次のブログを書くあつきに質問です。

いつも練習でしっかりと目標を掲げて練習に取り組んでいる印象ですが、そんなあつきが実際にサッカーをプレーしていて“やっぱりサッカーって面白いな”と思う瞬間はどんな時ですか?

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