2025引退ブログ 4年 42 宮地 広大 「空っぽ」
こんにちは。
宮地広大です。
皆さん元気にやっていますか?ちょっと前に引退ブログを出して後は公開するだけになったのですが、なんかしっくりこないので書き直すことにします。公開に向けて色々動いてくれたのにすいません、布施くん。
なぜ書き直そうと思ったかというと、上手くまとめようとして逆に気持ち悪い文章になったのと、最後くらい思っていること書こうと思ったからです。
ところで、この部活で本当の自分を知る人はほとんどいないと思います。大樹だけには愚痴や弱音を吐いていたので、自分の見え方は大樹と他で違うかもしれません。あと敦貴もかな。まあ最後の1年は結構テキトーにやっていたから薄々バレてたか。
書き直すと言っても、伝えたい内容があるわけではないので、ダラダラと思いついたことを書きたいと思います。
- 3年目と4年目
とりあえず3年目は振り返ります。
この年は主将やっていました。本当にしんどかったです。普通にキャラじゃないし、降格したらどうしようとシーズン中は考えていました。早く1年終わんないかなと何度も思いました。
ただ、勘違いしてほしくないのは手を抜いていたわけではなく、間違いなく本気でやっていました。周りからどう見えていたかは分かりませんが、練習はどんなときも100%でした。試合の次の日であろうと高い強度でやることと、声を出し続けること。ピッチ内では大した貢献はできなかったけど、ピッチ外でも常にチームのことを考えた。一人で抱え込むこともあったし、学年がまとまってない時期もあったけど、なんだかんだ幹部学年としてまとまったのは良かったです。
続いて4年目。結論から言うと、あまりいいシーズンではなかったです。最後くらいサッカー楽しもうと思ったけど、すぐネガティブになる性格のせいで色々抱え込んだ結果、サッカーしていて楽しいと思った瞬間はなかったような気がします。でも、いつぞやの上智との練習試合で縦パス刺しまくったのは流石に気持ちよかったです。
今年からCBになったのは自分にとって転機でした。中盤としては限界感じていたし、もともとCBやりたいなとは思っていた。それまでは守備がお粗末すぎて無理だったけど、3年目に守備を頑張ったおかげでなんとかできるくらいにはなっていた。だから、もっと早くからやっとけばなんて思いません。まあでも、ディフェンスの基本はなってなかったので迷惑かけました。
リーグ戦が始まって前期いろいろ誤魔化しながら頑張っていたけど、後期は全然だめ。前期のようなプレーを期待されていたかもしれないけど、後期の自分が本当の自分の実力。プレーが良かったのは合宿くらいまで。そこからは下降。自分の中でも取り戻そうと頑張ったけど、どうにも体が動かなかった。
なんだかしっくりしないような終わり方だけど、それも自分らしいなと思います。
- 引退してから
引退して1ヶ月以上たったけど、本当に何もしていません。何か新しく始めることもしないし、引退した瞬間にジムも解約しました。運動もしていないです。
サッカーへの熱も完全になくなりました。こないだ、たまたま高校の同期と電車で会って、久しぶりにサッカーしようと誘われましたが断りました。そのレベルです。その代わりではないですけど、Jリーグは少し見るようになりました。
引退した当初は、サッカー人生にどんな意味があったのか考えていたけど、今となってはどうでもいい気持ちです。常に100%でやっていた訳じゃないから、振り返ったって仕方ないよね。
ただ、一つだけ挙げるとするなら、上手くいかなくてもやり続ける継続力、胆力みたいなものは身につきました。サッカー辞めても今に活きています。逃げずに自分と向き合う。よく考えたら、今も昔もよく頑張ったと思います。結果だけ見ると否定されがちだけど、少しは褒められてもいいんじゃないかな。
- 最後に
ここらで終わりにします。4年間で色んなことがあって、その度に自分なりに考えながら行動してきたつもりだったけど、今になって教訓めいたものを他人に自信をもって伝えられるようなことはありません。今後の人生を通して、これまでのことを消化できたらいいなと思います。物足りない気もするけど、ブログくらい好きに書いていいよね。
最後はお世話になった人に向けて。
4年間本当にお世話になりました。こんなどうしようもない自分に関わってくれた先輩、後輩の皆さんありがとうございました。試合に帯同してくださった室田先生、丸山先生、宮崎先生、占部さんも本当にありがとうございます。4年間の活動は先生方のご協力あってのものです。同期もありがとう。みんなのことは本当にリスペクトしています。くだらない時間が一番楽しかったな。両親。サッカーさせてくれてありがとう。これからもよろしく。
じゃあそろそろ終わりにします。
これからも科学大サッカー部を応援しています!

