vol.30「恩師」/篠原広樹(2年)

この記事は以前のサイトで投稿されていたものです。

皆さんこんにちは。都立大泉高校出身、工学院システム制御系2年の篠原広樹です。まずは、3県を跨いで登校する布施からの「好きな歌手は誰ですか」という質問に答えていきたいと思います。好きな歌手はズバリ「Little Glee  Monster(通称“リトグリ”)」さんですね。先日もライブに1人で参戦したのですが、最高でした。最近推しを含めた2人が脱退してしまって少しさみしいです。

さて、そろそろ本題に入っていきたいと思います。何を書こうかすごく迷ったのですが、自分を語れるほど濃い人生を送ってきていないので、僕の尊敬する人を紹介しようと思います。それは中高時代の顧問の先生です。遡ること6年と半年。僕が中2だった頃の4月4日、突然その先生はやってきました。第一印象は“怖い人”。口髭を生やしてYシャツを第2ボタンまで開けたその人に僕は少しの恐怖を感じたのを覚えてます。それからの数日、急にはじまったきついトレーニングに正直僕は驚きを隠せませんでした。それまで平日の練習は週2、冬は暗いから5時まで、雨の日は病気になるから無しという部活で、ずっと物足りなさをを感じていた僕にとって、その先生のトレーニングはきついと同時に、感じたことのない満足感で満たされたのを覚えています。それから僕の人生は変わりました。その先生はサッカーのスキルだけでなく、学校生活や人格にも重きを置いていたので、学業や礼儀についても厳しく指導していただきました。とにかく怖いその先生の指導のおかげで、勝手ながら人としても成長できたと感じています。

ここからは、チームの話になりますが、その先生の就任以来、練習試合やリーグ戦も増え、上手くなることや勝つことの楽しさを知ることができました。チームとしてもどんどん強くなって、高校3年生最後の夏、念願だった都大会にも出場することができました。それでも都大会では1回戦で完敗し、もっと上がたくさんいることを改めて痛感したと同時に、僕の高校サッカーは終わりました。もちろん、悔いはなかったです。ただ、高校サッカーを通して自分のプレーに満足することはなく、チームメイトのプレーや姿勢に助けられてばかりで自分は何もできなったな、という印象で終わりました。

 昨シーズン、リーグ戦ではずっとベンチ入りできるかできないかという立ち位置で、せっかく与えられた出場機会もほとんど何もできずに試合が終わってしまうことばかり。もちろん、怪我に悩まされたわけでも運が悪かったわけでもなく、単なる実力不足。ただただ大学サッカーのレベルの高さに圧倒されて終わりました。今年こそはチームの戦力になれるように、チームを引っ張れるような選手になるために、そして何より高校時代のような終わり方をしないように今年1年気合いを入れて頑張っていこうと思います。

最後に、熊本のメッシこと紫苑(栗山紫苑)に質問です。大学生活でも自分を貫いているというイメージがあるのですが、自分の一番のチャームポイントはなんだと思いますか?回答お願いします!

 ここまで読んでくださり、本当にありがとうございました!!

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